ワンメディアがTikTok広告賞にてグランプリを受賞!「TikTok Ad Awards 2025 Japan」贈賞式レポート
この度、TikTok for Businessが主催する「TikTok Ad Awards 2025 Japan」において、ワンメディアが手掛けたTikTokプロモーション『寝落ち配信』がグランプリを受賞し、11月27日(木)に開催された贈賞式が行われました。
「TikTok Ad Awards 2025 Japan」は、広告主および広告代理店を対象に、高いクリエイティビティによってビジネスや社会にインパクトをもたらした広告キャンペーンが表彰されます。
『寝落ち配信』はあわせて、TikTok広告の活用により、革新的なクリエイティブと戦略によって視聴者を魅了し、エンゲージメント獲得やビジネス成果を達成したキャンペーンを評価するGreatest Innovative部門、部門賞も受賞。さらに、ワンメディアが手掛けた作品、6作品が全部門ノミネートに選出される快挙を達成しました!
本コラムでは、「TikTok Ad Awards 2025 Japan」贈賞式での様子をお届けいたします。また、グランプリコンテンツを手掛けたチーフプランナーの近藤が登壇するミートアップのご案内もございますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!
TikTok LIVEを起点にUGC400件超えの話題化と購買寄与に成功した『寝落ち配信』がグランプリを受賞!
広告主:株式会社I-ne
ブランド名:YOLU
プロモーション名:『寝落ち配信』
施策詳細:https://www.onemedia.jp/works/yolu_202505

受賞理由
・グランプリ (審査員長:嶋 浩一郎氏より)
今回、数多くのクリエイティブな作品の中から、未来に向けて最も可能性を秘めた『寝落ち配信』が選ばれました。本コンテンツは、非常に大きなポテンシャルを感じるコミュニケーションです。配信当時、ライブ動画に釘付けになったファンの気持ちもよく理解できます。TikTok広告は、クリエイターのコンテンツだけでなく、ユーザーがどう反応するのかまでを高い解像度で理解し、精度高く予想することが求められます。本作では、ファンが「きっとこう反応する」と読んだうえで商品を見せるタイミングなどを丁寧に組み立てており、その緻密な構成力を高く評価しました。
また、アイドルを優しく見守る気持ちが最大化される瞬間も非常に印象的でした。
受賞、本当におめでとうございます。
・Greatest Innovative 部門賞
LIVE配信を舞台に、アイドルの寝落ちをハプニングとして設計し、ファン心理を的確に捉えた企画。推しの寝顔を共有したいという欲求が切り抜きを通じて拡散し、UGCへと波及する仕組みを構築した。商品の特性を自然に組み込みながら、エンタメ性と広告性を高いレベルで両立させた点が際立つ。配信タイミングや演出、分数制限の逆手利用など、細部まで計算し尽くされた設計も秀逸。案件配信のフォーマットを刷新し、購買に直結させた点は多くの示唆を与える。TikTokカルチャーをハックした本施策は、LIVE広告の新たな完成形を提示し、今後の潮流を象徴する受賞作となった。

受賞コメント(ワンメディア株式会社 チーフプランナー:近藤 望美)
まずは、このような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございます。
今回、グランプリ・部門賞を受賞した『寝落ち配信』は、人気アイドルがライブ配信中に商品を紹介しながら“突然寝落ちしてしまう”という、事件のような瞬間から生まれた企画です。その出来事が広告なのかリアルなのか..視聴者は寝落ち配信の様子を切り抜いてSNSで共有し合い、世に出るはずのなかった“アイドルの寝顔”とともに商品が拡散されていきました。
メインとなるクリエイティブは、わずか数十分のライブ配信のみ。しかし、その場に集まった熱量はTikTokというプラットフォームを越えて広がっていきました。
TikTok LIVEの広告事例がまだ少ない中で、ワンメディアとしてもチャレンジングな施策ではありましたが、何より株式会社I-neの皆様がこの企画を信じ、最後まで伴走してくださったことで実現できた成果です。想像していた以上の結果となり、本当に嬉しく思っています。
そして今回、TikTokというプラットフォームで“新しい広告の可能性”を体現できたのではないかと感じています。改めて、関わってくださったすべての皆さまに心から感謝いたします。ありがとうございました!

ワンメディア担当チーム
- プランナー・クリエイティブディレクター:近藤 望美
- アートディレクター:常世田 介
- プロデューサー:久保 愛
- アシスタントプロデューサー:寺内 克成
- キャスティングディレクター:重原 鈴香
- ビジネスプロデューサー:佐々木 貴大

グランプリコンテンツを手掛けたプランナー近藤も参加!“結果を出す企画力”の磨き方を紐解くミートアップ「ONE IDEA ミートアップ〜プランナー1年未満の小宮はなぜ優勝できたのか〜」開催

12月5日(金)、クリエイティブや映像制作、SNSマーケティングに携わる方に向けたミートアップイベント「ONE IDEA ミートアップ〜プランナー1年未満の小宮はなぜ優勝できたのか〜」を開催いたします!
本ミートアップでは、ワンメディアの最年少プランナー小宮と「TikTok Ad Awards 2025 Japan」グランプリコンテンツを手掛けたチーフプランナー近藤が登壇。日々の企画トレーニング、音声広告やショート動画などSNS時代のクリエイティブ発想法をお話しします。
なお、30歳未満と記載がございますが、本イベントではワンメディアプランナーならではの“結果を出す企画力”の磨き方について、お話いたします。ご興味がございます方は、年齢問わずぜひご参加くださいませ。
詳細・お申し込みはこちらから
https://www.onemedia.jp/column/u30_meetup
今後もワンメディアは、皆様のビジネス成長を支援するために、最先端のクリエイティブとプランニングを提供してまいります。弊社一同さらなるサービス向上に努めて参りますので、引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます!