 
          10,000人以上の第一想起アップに成功。TikTokを活用した ブランドショート動画施策| エステティックTBC /メンズTBC
CHALLENGE
“キモチいい”広告体験で第一想起の獲得に挑戦
脱毛市場では数多くのサロンが競合し、「痛み・安さ・露出」といった要素を強調する広告表現が散見されました。その結果、特に脱毛初心者の消費者にとっては、広告が氾濫する中でどのサービスを選べばよいのか、どこが信頼できるのか判断しづらい状況になっていました。この状況を踏まえ、短期的なアテンション獲得ではなく、サービスの安心感と好意形成を重視したブランドコミュニケーションの再設計に取り組みました。ターゲットは18〜34歳の若年層で、とくに脱毛未経験で不安を抱える男女です。タレント起用や過激な演出に頼らず、コンテンツそのものの発想で差別化することで「脱毛=TBC」という第一想起の獲得を目指すことをゴールとしました。
SOLUTION
「収穫シーン」と根強い人気コンテンツ#ASMRで直感的に伝えるクリエイティブ設計
本施策では、「脱毛=毛を抜く行為」を、野菜を収穫するシーンとして表現。誰もが理解できる日常的な動作に置き換えることで、難しい説明や訴求を省きながら、短時間で印象を残せるクリエイティブで表現しました。さらに収穫の瞬間にはASMR的な快感を加えることで癖になる心地よい体験を演出しています。加えて、コンテンツ内で「脱毛ならTBC」の統一コピーを繰り返すことで、第一想起の刷り込みを狙いました。
TikTokを“検証媒体”として活用し、勝ちクリエイティブを検証
TikTokのユーザー選択性とアルゴリズムの即時反映を活かし、6秒視聴率やエンゲージメント率といった定量指標に加え、ポジティブコメント比率など定性指標も統合的に検証しました。
RESULT
ブランド想起・態度変容・予約獲得を同時に実現!
本施策で発信した動画の中でブランド主語の本動画(野菜収穫をモチーフにした映像)が、最も効果的に認知とCV獲得を両立できる「勝ちクリエイティブ」として特定することに成功。ブランド動画への配信比重を高め、施策全体の成果を最大化しました。ブランド主語動画はポジティブコメント比率は30%以上を記録し、「TBC」を第一想起として挙げるユーザーが10,000人以上増加。加えて、視聴最適化を目的とした配信にもかかわらず、広告経由で約400件の体験予約を獲得。これにより、ショート動画による印象形成が実際の購買行動に直結することを立証しました。
またコメント欄では、「気持ちいい映像でずっと見ていられる」「こういう広告なら何度でも見たい」「初めて脱毛の広告で好感を持った」といった好意的な内容が多数寄せられました。この結果から、“心地よい広告”と受容される新しい体験を提示し、ブランド価値と行動成果を両立した施策となりました。
TBCのご担当者様からは「自分たちが伝えたいことをしっかりとクリエイティブで体現でき、さらに広告にも関わらずユーザーから好意をもって受け取られたことに驚きと喜びを感じています」とコメントをいただいています。
ONE MEDIA チーム
- プロデューサー:香川 拓真
- プロデューサー:久保 愛
- アシスタントプロデューサー:寺内 克成
- ビジネスプロデューサー:佐々木 貴大
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